単科の授業が本当にオススメ

かなり前の話になって恐縮ですが、私は東進ハイスクールの吉祥寺本校に浪人生として通学をしていました。
東進ハイスクールを選んだ理由は、当時の私の志望校であった中央大学法学部専門のコースがあった事と、代ゼミと駿台にそれぞれ進んだ先輩方の大学受験の結果があまり芳しくなかったからでした。

 

高校を卒業した時点での私の偏差値は48しかありませんでしたから、中央大学の法学部への合格は至難の技と周囲から言われていたのですが、キャンパス見学で行った時の良い学風がどうしても忘れられなくて、志望校としてロックオンをしたのでした。

 

ただ、中央の法学部専門のコースとは謳っていたものの、同じ東進で早稲田の政経コースを選んだ友達と結構同じ授業になったりもしましたので、あまりこのコースというものには意味は無かったのかなとは思っています。

 

コースの中に含まれる講師陣の授業も悪くはなかったとは思いますが、やはり単科を持っている先生の授業は組み立てから生徒を飽きさせない、また勇気づける工夫が随所にされていて、とても良かったのを覚えています。

 

当時は金ぴか先生で有名な佐藤先生が看板講師だったのですが、私はどうも好きになれずに滝山先生と永田先生の英語の授業を単科で受講して受けていました。滝山先生は単語と熟語と語法、永田先生は長文読解の教え方がとても素晴らしくて、この両先生のおかげで英語の偏差値は一年間で71まで上がりました。日本史は名前は忘れてしまいましたが、レギュラーコースの講師の先生で、とても授業は良かったです。

 

私が今でも歴史が好きなのは、この先生が原因です。

 

国語はあまり良い先生はいないなあという印象でしたね。
私が英語と日本史で点数を稼ぐ戦略をとったからかもしれませんが、特に印象に残る先生はいませんでしたね。結果的に中央の法学部には合格ができましたので、私は東進ハイスクールを選んで良かったのだと思っています。