志望校通期ユニットで学費が割り引かれる理由は?

「志望校通期ユニット」は入学または延長時の申し込みで、複数の講座をセットで申し込むと授業料が軽減されるという「東進」のシステムです。

 

通期講座は学力のベースを強固にするための授業で、他の予備校では週1回で1年かけて学習する内容を、高速学習によって最短2週間〜3カ月で修了することも可能です。1講座の授業は基本的に90分×20回、単科の受講料は70,000円(税込75,600円)になります。何としてでも合格したいと願うなら、1講座だけというのも不安に感じることでしょう。そうした受験生の声に応える形として、志望校通期ユニットは、講座数が多くなるほど割引率が上がっていくという仕組みとなっています。

 

そして、志望校通期ユニットを利用すると、「高速基礎マスター講座」英語・国語・数学の総25講座を自由に受けることができます。さらに、理科・地歴公民についても同教科を受講していれば、単科だと有料のところを追加料金なしで受けられます。

 

入学前に受講内容を決定してしまうことが難しい場合もあります。志望校通期ユニットは受講する講座がすべて決まらなくても申し込むことが可能です。

 

夏期冬期などの講習講座にも割安になる制度があります。講習講座は90分×5回で講座修了判定テスト1回がついていますす。3講座以上受ける場合は「ユニット受講」により料金を割り引きされます。また、通期講座の中には単元ごとに受講できる講座があります。その場合は「講習講座 特別受講料」となり、90分×5回に講座修了判定テストが付随して、1回18,300円(税込19,764円)です。

 

予備校の授業や学費などのシステムは独特のものがあり、慣れないうちは戸惑うことも少なくないでしょう。疑問点などは納得できるまで相談し、経費削減のサービスをうまく利用して、安心して受講できるようにしたいものです。