ユニークで効果的なのがここの授業方法

代々木ゼミナールに河合塾、私が大学受験生だった頃にはこの2つが予備校として有名でした。
最近では日本の予備校事情にとんと疎くなったのでどこが一番大手なのかと言った事は知りません。
しかし街を歩いていると時折、東進ハイスクールの教室を見かけます。

 

その際、同時に衛星を使った〜と書かれた看板も見かけており、東進ハイスクールでは衛星通信を使って授業内容を遠隔地に中継し、遠隔地の生徒は画面を通して学ぶのかと言う風に思っていました。また、その様な授業は画面越しなのでハッキリと言って余り学習効果が無いのではないかとも思っていたのです。

 

しかし、インターネットでこの予備校について調べてみるとその印象は変わりました。

 

と言うのは、東進ハイスクールは単純に授業内容を衛星で中継しているのではなく、授業内容を録画し、ビデオオンデマンドでいつでも好きな時に見る事が出来る様にしている等、柔軟な受講体制を整えているからです。

 

また、それ以外にインターネット経由での学習や親御さん向けに子供の学習効果を確認できるサイト等も提供しているなど、私が現役だった時の予備校とはまるで別次元の存在になっています。

 

企業の採用試験や昇進の条件にTOEICのスコアが採用される傾向や小学校での英語教育の導入等、日本人を取り巻く英語環境は変わりつつあります。
その流れを受けてと言う訳ではないのですが、私は英語学習を継続的に行っています。

 

その際、スマートフォンやPC等、IT機器を用いる事によって昔の学習には付き物であった本質的でない作業が圧倒的に削減し、それによって学習しやすくなっているのをとても感じています。
つまり、ITは学習効果を高める事が出来るのです。

 

東進ハイスクールの生徒たちは、このITによる恩恵を十分に受ける事が出来るみたいなのでかなり学習しやすいのではないでしょうか。また、親にとっても高い授業料が無駄になっていないかが気になる所でしょうから、上記の親向けの学習効果確認サイトの存在はありがたいはずです。

 

今後、少子化により予備校の淘汰が進んでくると思います。

 

この様な厳しい未来に立ち向かうためには、予備校にはより生徒とその親を魅了する力が求められます。その点、東進ハイスクールは正しい方向へと向かっている様ですのでサバイバルに成功するのではないかと思います。